津波避難、その先の先の先

ワイズバンク株式会社

2013年12月07日 23:13

ハイサイ(こんにちは)!

気が付けばもう12月。


先日、ある自治体へ園児ココを提案してきました。

沖縄は海に囲まれた島。

「なんくるないさ。」

この言葉は、出来る限りのことをしたうえで

それでもだめなら、「なんくるないさ。」

と先輩に教わりました。

沖縄でも、被災地で学んだことを

各関係者へ伝えていきたいと思っています。

海に囲まれてても、出来る限りの防災対策はやっていきたいですね。

「避難訓練の数だけ、強くなれる!」


今回は幼稚園へご提案。

海も近いので、みんな山に逃げるようです。

せっかくなので、避難経路を確認しながら

私も一人で登ってみました。

↓ ここが、階段。(おそらくここを通ると思います)




なかなか勾配のきつい坂道でした。

↓ ここが海抜100mぐらい。(ザ・沖縄の海)




被災地の高い場所にあった保育園で、

園長先生から聞いた話では、最後に迎えに来た保護者は

地震発生から3日後だったと言ってました。

つまり、さきほどの100m地点に避難した

その後、さらにその後、

「水・テント・食糧・燃料…etc」

そういったものをどうするか。

園とは別の市町村で、保護者は働いてるかもしれません。

58号線、329号線、各地の橋、などが使えなくなった場合

どうするか。

色々考えないといけませんね。

「地震が来たら停電しますよ」

と話すと、最近よく「なるほど」と言われます。

県内の小学校にはメールが導入されているところも多いようです。

が、

いつも1つの質問で、気付いて頂いてます。

「そのメール配信、停電しても使えますか?」

「過去2年半の間、
避難訓練で停電を想定し、メール配信を試したことはありますか?」

答えはいずれも「NO」。

園児ココが選ばれる理由は、この部分にもあります。

「避難訓練×メール配信」

今後も提案していきたいと思います。


<追伸>

いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。






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